精密加工技術の結晶「ボールペン」
伝統と歴史の結晶「鉛筆」
ボールペンの書き味を決める重要な部分であるチップ(ペン先)の加工には、ミクロン単位の精密さが要求されます。当工場では、最新鋭の専用ロータリーマシンを導入し、精密加工を施すことにより、耐久性、筆記性に優れたチップを生産しています。
鉛筆は、芯と板材から多種多様な仕様・形態へ作り出す“加工と表装”の技術を要します。10Hから10Bまでの22硬度が揃い“世界最多”の硬度幅を持つ最高級鉛筆「ハイユニ」、完璧を求めるプロのために生まれた『ユニカラー100色』等、独自の技術で生み出された製品を丁寧に作り上げています。
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チップ加工
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ペン先組立
三菱鉛筆が開発・設計した精密自動組立機械でチップと先端継手部が組み立てられます。非常に小さな部品をアセンブルする機械だけに、機構は単純そうにみえても、極めて精密な加工技術を要します。
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鉛筆ができるまで
鉛筆の芯は、どうやって木の中に入れたんだろう?
鉛筆の芯は、何からできているんだろう?
きっと、だれもが一度は疑問に思ったことがあるはずです。
ちょっとえんぴつ工場をのぞいてみましょうか?